エンゼルスが接戦を制して4連戦勝ち越し 大谷は7試合連続欠場

【ガーディアンズ1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはガーディアンズ投手陣の前にわずか3安打に封じられたものの、投手陣の頑張りもあって2対1で勝利。接戦を制し、本拠地でのガーディアンズ4連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス先発のケニー・ローゼンバーグは5回6安打1失点で記念すべきメジャー初勝利(1敗)をマーク。5番手のカルロス・エステベスが節目の30セーブ目を挙げ、ガーディアンズ先発のタナー・バイビーは7回2安打2失点で4敗目(10勝)を喫した。

右脇腹を痛めている大谷翔平が7試合連続の欠場となったエンゼルスは、初回にランドール・グリチックの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、マイク・ムスタカスの犠飛で1点を先制。2回表にコール・カルフーンの4号ソロで追いつかれたものの、3回裏にバイビーの連続ボークに助けられて一死3塁のチャンスとなり、グリチックの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。

その後は追加点を奪えなかったが、先発のローゼンバーグが5回6安打1失点の力投。6回表を2番手のアンドリュー・ワンツ、7回表を3番手のベン・ジョイス、8回表を4番手のジミー・ハーゲットが無失点に抑え、1点リードのまま迎えた9回表はクローザーのエステベスが締めくくった。

フィル・ネビン監督が毎日のように「明日は出られるかも」と繰り返してきた大谷は、結局ホーム7連戦を全試合欠場することに。一部報道では今回のホーム7連戦終了後に右肘の手術を受けるという話も出ていたが、指揮官は「明日のスタメン出場は現実的だと思う」と大谷が明日以降もプレーを続行することを示唆した。オールスター・ゲームの際に「Come to Seattle」の大声援を受けたシアトルの地でスタメン復帰することになるのだろうか。

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