【オリオールズ３－７レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
４連敗中のレッドソックスは、２回表に３点を先制されたものの、打線が奮起して７対３で逆転勝利。連敗をストップし、本拠地でのオリオールズ３連戦の被スイープを回避した。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは先制を許したものの、５回７安打３失点と最低限の役割を果たし、12勝目（８敗）をマーク。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは５回途中７安打４失点（自責点２）で４敗目（５勝）を喫した。
１回裏二死１・２塁の先制機を生かせなかったレッドソックスは、先発のベヨが２回表に一死２・３塁のピンチを招き、アーロン・ヒックスの先制タイムリーとアダム・フレイジャーの２点タイムリー二塁打で３失点。打線は２回裏一死１・２塁のチャンスも生かせなかったが、３回裏に三塁ラモン・ウリアスのタイムリーエラーで２点を返すと、４回裏にはリース・マグワイアのタイムリー三塁打とラファエル・デバースのタイムリー内野安打で４対３と逆転に成功した。
６回裏には一塁ライアン・オハーンのエラーもあって一死２・３塁のチャンスとなり、ジャスティン・ターナーは空振り三振に倒れたものの、トリストン・カサスに24号３ランが飛び出し、７対３と４点をリード。ベヨが５回７安打３失点で降板したあとは、３人のリリーバーが合計４イニングを無安打無失点に封じ、オリオールズ３連戦の最終戦を制した。
なお、レッドソックスの吉田正尚は休養日でスタメンを外れてベンチスタート。最後まで出場機会がなかった。
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