サンシャイン池崎&相葉雅紀「何か変わっていくきっかけになれば」 犬・猫の保護活動への思いを明かす

お笑い芸人・サンシャイン池崎が9月9日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。『24時間テレビ』で放送しきれなかった未公開映像が公開された。“猫おじさん”として保護猫活動に取り組んできた池崎が、番組MCの相葉雅紀と共に台湾の巨大な保護犬施設を訪問し、元・野犬のトリミングに初挑戦した。

2人が訪れたのは新北市にある動物の保護施設。日本では年間1万頭もの動物が殺処分されているが、台湾では6年前から殺処分が禁止されている。この施設では多くの元・野犬が保護されており、施設内をエリア分けしてさまざまな訓練が行われている。

「相葉さん! 僕は何をすればいいですか?」とトリミング初挑戦の池崎に、相葉は「保定(ほてい)ですね」と元・野犬の『ゾンショウ』が暴れてしまわないように押さえる役目をお願いする。まずはブラッシング。犬の毛は紫外線から肌を守る役割もあるので、なるべく無駄な毛を刈らないようするためで、猫にもよくブラッシングをするため得意だという池崎も加わった。そして作業はバリカンに移り、相葉は器用にこなしていく。

相葉は6年前から保護犬トリミングを始め、この『ゾンショウ』で57頭目となる。また、池崎も約4年間“保護猫預かりボランティア”を続け、先日、譲渡が決まった『のりしお』をはじめ、5匹の保護猫を新しい家族とつなげてきた。そんな2人に保護施設のスタッフから「なぜこういう活動を始めようと思ったの?」という質問が投げかけられた。相葉は「かわいそうなワンちゃんや猫ちゃんがたくさんいるってことを番組を通して知って…。僕にできることないかなって思って、この一匹を救うことを(番組を)見てくれた人にちょっとでも知ってもらえれば、何か変わっていくキッカケになるんじゃないかと思って僕はやってます」と話した。池崎も番組で取り上げているおかげで、関心を持つ人が増えているという。

開始からおよそ2時間、ようやくトリミング作業が完了した。
最初は緊張していた『ゾンショウ』も見違えるようにキレイになり、池崎も「すごい! 全然違う」と喜んだ。

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写真提供:(C)日テレ

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