GACKT、ジャニーズへの“広告契約の見直し”に言及するも物議「よく言ってくれた」「問題の本質に気づいていない」

GACKT

歌手のGACKT(50)が9日、自身のエックス(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長(享年87)の性加害問題を巡り、所属タレントをイメージキャラクターとして起用している各企業が「広告契約の見直し」に踏み切ったことに言及し炎上している。

GACKTはこの日、「いやいや、ちょっと待て 各大手企業がこぞってジャニーズ事務所とのCMを打ち切るとか、検討するとかやってるが、そんな問題や噂は昔からどこの企業もスポンサーも広告代理店も耳にしていたはず、むしろ知ってたはず」と投稿。

さらに「アーティスト個人が何かやらかしてCMを打ち切るのはまだわわかる。今回それぞれのアーティストは関係ない、というよりむしろ被害者。その彼らとのCMを打ち切るのはそもそもおかしいし不気味でしかない。それこそ、その企業のイメージダウンに繋がるんじゃないのか?」と持論を展開した。

また、「今までそのアーティストやタレントを顔にして散々やってきたのに、ただの【乗っかりコンプライアンス】で起用をやめるとか。コンプライアンスという言葉を使ってるが、結局、乗っかってるだけで何も考えてない。今回のことで露見したのは、それらの企業が彼らを応援するファンの気持ちを全く理解してないということ」「多くのファンにとって、そんな【乗っかりコンプライアンス】企業に対しては不愉快でしかないだろう 【ファン】の愛情を軽視しすぎ そんな企業はあとで必ず大きくそのツケが回ってくる」と記している。

これに対しネット上からは、「感じていたことを全て言葉にして頂きありがとうございます」「よく言ってくれた」「GACKTさん、おっしゃる通りですね」などの声が寄せられている一方で「一般企業の社長がこんなことしてたら、営業マンがどんなに誠実でも、取引先の会社は契約を切るでしょ。ビジネスはお情けで成り立ってる訳じゃない」「企業の対応を「乗っかりコンプライアンス」とか言ってるけど、流石に児童への性虐待を甘く見すぎ」といった批判の声も殺到している。

持論を展開したGACKTだが、「問題の本質に気づいていない」と感じた人が多くいたようで炎上しているようだ。

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