北部九州大学野球 長崎国際大が2連勝 近大産に2―0 

【長崎国際大―近大産業理工学部】6回無失点と力投した長崎国際大の先発大橋=県営ビッグNスタジアム

 第110回九州地区大学野球選手権北部九州ブロック大会1部リーグ第2週第1日は9日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで3試合が行われ、長崎国際大は近大産業理工学部に2-0で競り勝った。西日本工大が開幕3連勝で首位をキープ。2連勝の長崎国際大は、日本文理大、久留米工大と2勝1敗で並んでいる。
 長崎国際大は四回に先頭の是枝が四球と暴投で二塁に進み、続く麻生の右翼線への適時打で先制。八回は先頭の平安が中前打で出塁すると、是枝、水安、中武の3人が四死球で続き、押し出しで1点を追加した。投げては先発大橋が六回まで5安打無失点の好投。七回からは高野、小宮、牧原、猿渡とつないで1安打に抑えた。
 

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