清水海上保安部が発表した2023年7月から8月にかけて発生した海難事故のまとめによりますと、船舶ではプレジャーボートの事故が全体の8割を占めています。
清水海上保安部によりますと7月から8月までの間、管内の静岡・沼津市から浜松市にかけての駿河湾と遠州灘で発生した海難事故は あわせて16件で、1人がけがをしています。船舶の事故は10件13隻にのぼり、この内、プレジャーボートと呼ばれる小型船の事故が8割を占め過去10年で最多でした。ボートを使った釣りなどのマリンレジャーが活発だったためとみられるということです。
海保では秋の釣りシーズンを控え、海難事故防止のためライフジャケットの着用や連絡手段の確保、118番通報の心得など注意を呼びかけています。