インパルス・板倉俊之、紺野彩夏、中井友望が「君には届かない。」に出演

板倉俊之(インパルス)、紺野彩夏、中井友望が、TBSで9月26日にスタートするドラマストリーム「君には届かない。」(火曜深夜0:58、初回は深夜1:03。関東ローカル)に出演することが分かった。

前田拳太郎と超特急・柏木悠がダブル主演を務める「君には届かない。」は、累計発行部数75万部を突破したみか氏による同名漫画が原作。幼なじみの相反する2人がひかれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を、少女漫画のような繊細なタッチで描いていく“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリーだ。スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマトこと大原倭斗を前田が演じ、成績はいまいちの明るい平凡な高校生・カケルこと芦屋架に柏木が扮(ふん)する。

今回発表された3人は、2人の関係に深く関わるキャラクターを演じる。ガミガミ注意することもあるが、生徒思いで愛情は深いヤマトとカケルの担任教師で、数学教諭の村セン(むらせん)役の板倉。ヤマトの妹で兄と同じくポーカーフェイスかつかつクールだが、カケルとの関係を見守る、兄思いで優しい女の子・大原実琴役の紺野。ヤマト、カケルらと合コンで出会い、カケルに心引かれる他校の女子高生・遠山茜役の中井。紺野、中井はTBSの連続ドラマ初出演となる。

板倉は「村センは生徒との距離も近く、冗談を言ったりする教師なので、素に近い感じで演じることができました。 撮影が進むにつれてふざけ出してしまったので、どこが採用されてどこがカットされるのか、僕自身も放送が楽しみです。 毎回ちょっとしか出てこないので、見逃さないようお願いします」とアピール。

紺野は「台本を初めて読んだ時、ヤマトとカケルの恋がすごく焦れったいと思うと同時に、すごく応援したくなる2人だなと思いました」と話し、自身が演じる実琴については「そんな兄さんとカケルさんの関係性に最初は戸惑うも、2人の様子を見ているうちに時には直接的に、時には静かに見守って応援していく、言葉とは反対に優しい女の子ですと紹介。「ヤマトとカケル、2人の恋の行方ももちろんですが、2人を取り巻く人たちもとても穏やかなので、見てくださる皆さんも優しい気持ちでキュンキュンしながら見守ってもらえたらうれしいです!」と作品の魅力を伝える。

中井は「原作と台本を読み、私が演じる茜という女の子が、2人の間を揺らがせながらも、後押しするほんの少しのきっかけ的存在になれればいいなと思いました。茜の思いが交差することで、よりいっそう切なさが増し、茜目線での『君には届かない。』も楽しんでいただけるとうれしいです。『恋愛』という言葉になる前の淡く、もどかしく、キュンとくるそれぞれの思いを、このドラマを通して届けられるんじゃないかと思います」と演じる茜の作品での役割に関して、自身の解釈を語る。

続けて、「そしてなにより! 私は“茜といる時のカケルくん”という一面しか見ることができなかったので、ヤマトくんといる時のカケルくんのいろんな表情を、一視聴者としてキュンキュンしながら見られることを楽しみにしています」と放送を心待ちにしている。

なお、「君には届かない。」はNetflixで先行配信することも決定。「ドラマストリーム」枠は、地上波放送より先行して有料配信サイトで最新話を放送する形式をとった放送枠だが、現在放送中の「埼玉のホスト」に続き、Netflixで地上波放送に先行して配信。その後、海外でも順次配信が予定されている。

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