田村淳 宇宙ビジネスに参入か? 10月に成層圏まで飛べる気球『スペースバルーン』打ち上げを計画

タレントの田村淳が8日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。“自分の人生をガラリと変えてくれた場所“だというサンフランシスコのシリコンバレーを訪れ、自身の価値観や夢を明かした。

6年前に、世界最先端の企業や、急成長する組織・スタートアップが集まるシリコンバレーを訪れ、Facebook社で出会った社員に驚いたという田村は、「こうやって(立って)パソコンを打ってる人がいるんですよ。“あの人なんで立ってんですか?”って言ったら、“立ちたいからですよ”」と、その状況と理由に衝撃を受けたことを回顧。さらに、光が嫌で遮断するためダンボールの中で作業する社員にも驚き、「いろいろな働き方があってよくて、“なんでそんなこと聞くんだよ”みたいなけげんそうな表情されたのもショックだった」と当時の感情を思い返し、「6〜7年前に頭バカンってやられた感じがして」と、数々の出会いによって自身の価値観が変わったことを明かした。

その経験をきっかけに、恩人の力を借りて海外で起業したという田村は、現在eスポーツの事業を展開しているといい、MCの今田耕司は「いろんなことやってるけど、また直近でやりたいことができたりとか?」と質問。すると田村は、「僕、宇宙にめちゃめちゃ興味があって、“宇宙行きたい行きたい”って言ったら、気球で成層圏の入り口まで連れて行ってくれるっていう会社の人と、今スペースバルーンを打ち上げるっていうのを10月くらいにやろうかなって思って」と、実際に動き出していることを告白。

さらに「そんな話してたら今度、“衛星作ってみませんか”みたいな話が上がってきて、そのプロジェクトも動こうとしてたりとか」と、人との出会いや繋がりによってさらなる展開を楽しみにしていることを笑顔で明かした田村。「20代の時に“学びたい”とか、学びって自分の人生にはあんまり必要としない。大学とか行くってなったら、“大学行くの大変だね”ってなるけど、知りたいことを知るみたいな感覚で行けたんで、それはシリコンバレーのこの空気感に触発されたところはあるでしょうね」と、ここでの経験が自分の世界を広げてくれたことを思い起こし、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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