「解体キングダム」城島茂と田中道子が巨大橋の架け替え技術に感動。「人間って本当にすごい!」

NHK総合では、9月18日に「解体キングダム ~長さ300m巨大橋を2週間で架け替えろ!~」(午後9:30)を放送。TOKIO・城島茂と田中道子が出演し、レギュラー放送(水曜午後7:57)よりも放送時間を延長したスペシャル版としておくる。

普段見ることのできない解体現場に潜入し、知られざる日本の超絶技術を紹介する「解体キングダム」。今回の現場は、東京と神奈川の境を流れる多摩川にかかる高速大師橋。長さ300m、重さ4000tの巨大な橋で、1日8万台もの車が通る交通の要衝だ。物流や交通への影響を最小限に食い止めるため、通行止めを極力短くすることが求められた。

その結果、橋を架け替えるためのリミットはわずか2週間。ニュースでも多く取り上げられた大プロジェクトに、“重機王”城島と一級建築士に合格した田中が密着。のべ100台を超えるカメラでプロジェクトのすべてを記録する。さまざまなトラブルを乗り越え、驚異の難工事を無事成功させることはできるのか。

城島は「今回、久しぶりに解体現場を訪ねましたが、あらためてプロの技はすごいなと、驚きました。高速大師橋は若い頃、川崎大師に初詣に行く時、いつも使っていた思い出があるのですが、あれだけ大きな橋をスライドさせるってアイデアがすごい。もちろん最新の重機や道具は使いますが、それを使うのは人間で、技と知恵を絞って、巨大な橋に立ち向かい、解体する。職人さんたちのパワーをあらためて教えてもらった現場でした。人間って本当にすごいですね!」と、作業の進め方に感銘を受けた様子。

田中も「一級建築士の試験を受けるため、建築の勉強はたくさんしてきましたが、橋の解体については全く知らなかったので、驚きの連続でした。あんな巨大な橋をスライドさせて、わずか数日で架け替えるアイデアを思いつく作業員さんたちは本当にすごいです。私たちが普段何げなく利用している橋や建物は、こうしたプロの技で解体され、そして新しいものに生まれ変わっている、その現場を見させていただいて、本当に勉強になりました。日本が世界に誇る解体技術をぜひ、見てほしいです!」と技術に感動し、視聴を呼び掛けている。

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