台風13号の接近に伴う大雨から3日が経ちましたが、千葉市内でもいまなお、交通への影響が続いています。
JR東日本千葉支社によりますと、土気―大網駅間で線路を支えていた土砂が大雨で流れ出してしまい、現在、誉田―大網駅間の運転を見合わせるとともに代行バスを運行して対応しています。
JR東日本では、復旧作業が順調に進んでいることから、12日の始発から誉田―大網駅間の運転を再開するとしています。
一方、道路にも影響が出ています。
緑区下大和田町から若葉区中野町にかけての県道では、近くを流れる鹿島川の水位が上がり、道路下の土砂が流れてしまったことで路面の一部が崩落しました。
そのため11日は、通行止めにして土のうで補強するなど、復旧に向けた工事が進められていました。
なお、市によりますと作業が当初の想定より早く進み、午後5時ごろから一旦全面通行できるようになり、12日は昼間に片側交互通行にして再度作業を進め、12日中の復旧を目指すということです。