今夏にマンチェスター・ユナイテッドへと加入したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドのユニフォームについて、“ある理由”からサポーターが1カ月以上クラブショップで購入できない状態となっていた模様だ。
現在20歳のホイルンドは、2022年に加入したアタランタで鮮烈な印象を残した新進気鋭のアタッカーだ。今夏、7,200万ポンド（約132億円）と報じられた移籍金で“赤い悪魔”の一員となったホイルンドは、現地時間9月3日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦で67分から途中出場し、新天地デビューを飾っている（試合はマンチェスター・ユナイテッドが1－3で敗戦）。
だが、イギリス紙『デイリー・メール』によると、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターは1カ月以上にわたり、ニュースターのユニフォームを買い求められずにいたという。その理由は、ホイルンドの名前のつづり。デンマーク人のホイルンドは、ユニフォームネームが「HØJLUND」だが、「Ø」のマーキング素材を準備できていなかったことが原因で、販売にストップがかかってしまった。
このまさかの“準備不足”に、サポーターは憤慨。『デイリー・メール』によると、親戚への誕生日プレゼントとしてホイルンドのネーム入りユニフォームを購入しようとしていたあるサポーターは「無能だ」とクラブを批判。また、別のサポーターは「最も基本的なことを正しく理解できていない」とクラブの対応に怒り心頭の様子だ。
なお、マンチェスター・ユナイテッドによると、「Ø」のマーキング素材は7日に到着済みとのこと。ネーム入りユニフォームは現在販売中だという。
