「丸福珈琲店」が京都初出店、地元食材を使ったスイーツが登場

大阪発祥の老舗喫茶店「丸福珈琲店」(本店:大阪市中央区)が京都に初出店。9月29日より、百貨店「大丸京都店」(京都市下京区)内にオープンする。

丸福珈琲店 ザ・パーラーの「ホットケーキ 季節のフルーツ添え(コーヒー付き)」(2200円)

1934年に大阪・千日前で創業し、大阪を代表する喫茶店のひとつとして多くの文化人や芸人たちに愛されてきた同店。独自の焙煎技術、創業者が開発した抽出器具、それを使いこなす珈琲職人の3つがそろって生まれる濃厚なコーヒーや、銅板で1枚ずつ焼き上げるホットケーキが名物だ。

京都初となる新店は「丸福珈琲店 ザ・パーラー」と称し、フルーツたっぷりのパフェ類やスイーツが主役に。京丹後「ゆめろんファーム」のメロンや城陽「木村農園」のいちじくといった地元のフルーツを取り入れるほか、看板商品のホットケーキには京丹後「白杉酒造」の酒種を使うなど、大阪人から愛されてきた味に、京都らしいアップデートを加えたメニューが揃う。

また、サンドイッチやカレーといった軽食、アフタヌーンティーセット、夜にはお酒を使ったパフェやミックスジュース、珈琲ハイボールなどもスタンバイ。「大丸京都店」8階レストランフロアに9月29日にオープン、営業時間は後日発表される。

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