朝ドラに武井壮、登場シーンにSNS納得「そりゃそうだよね」

草花をこよなく愛する主人公・万太郎が上京し、植物学に打ち込みながら成長していく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。9月11日放送の第116回では、万太郎が図鑑作りで悩む一方、寿恵子が開いた待合茶屋が評判の店となっていくシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

寿恵子(浜辺美波)の店を訪れた、小林一三(左、海宝直人)、相島圭一(森岡龍)(C)NHK

万太郎(神木隆之介)が手がけてきた、全国の植物をのせた図鑑が完成間近に。そのころ、寿恵子(浜辺美波)が渋谷に開いた店「山桃」に相島(森岡龍)と小林一三(海宝直人)がやってくる。

相島と小林は、近頃評判だという「山桃」で、鉄道事業に関する壮大な構想について語り合う。寿恵子が渋谷で培った人脈を駆使して自身の店を切り盛りする一方、万太郎は自身の図鑑が本当に必要とされるのか不安に思うのだった。

今回の放送では、渋谷の「弘法湯」で働く迅助として、武井壮が初登場。弘法湯の仕事が始まるまで、迅助は山桃の仕出しの配達を引き受け、居酒屋の荒谷(芹澤興人)に「速えな」と感心されるほどの走りっぷりが描かれた。

元陸上選手で「百獣の王」を名乗る武井が演じているだけに、SNSでは「迅助さん、そりゃ足速いよね」「ダッシュ速そう武井壮」「はえ~な!って当たり前。武井壮だもの」など納得の声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。9月12日放送の第117回では、万太郎(神木隆之介)の元に南方熊楠から手紙が届く。

文/つちだ四郎

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