らんまん第117回・5年後、藤丸の酵母菌の研究に成果が出る

草花をこよなく愛する植物学者が天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第117回(9月12日放送)では、寿恵子たちが新たに商いを始めてから5年が経つ。

綾(奥左、佐久間由衣)と竹雄(手前、志尊淳)に研究の成果を発表する藤丸(奥中央、前原瑞樹)、万太郎(右、神木隆之介)(C)NHK

主人公・万太郎(神木隆之介)の妻、寿恵子(浜辺美波)が待合茶屋を、万太郎の姉夫婦・綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)が屋台を始めて5年。農科大学に通う藤丸(前原瑞樹)は酵母菌を研究しており、その成果を竹雄と綾に発表する。

一方、万太郎のもとには、南方熊楠という人物から「新種かどうかを検定してほしい」と標本が届いていた。南方の植物へのただならぬ情熱に対し、万太郎はいつか会ってみたいと強い関心を持ち・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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