【1年の祝日・記念日一覧】今日は何の日?国民の祝日や行事・記念日をチェック!

1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日など、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。1月~12月までの1年の祝日と記念日をまとめてみました。

1月の記念日

1月1日:元日

新しい一年の始まりの日。「新しい希望と決意とをもって新しい年のはじめを祝う日」とする国民の祝日のひとつです。

1月7日:七草

1月7日の朝、七草を入れたおかゆを食べると健康に過ごせるといわれています。春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ、ホトケノザ(オオバコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)。

1月の第2月曜日:成人の日

国民の休日で、おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日です。

1月11日:鏡開きの日

1月11日は年中行事の鏡開きの日。お正月の間に年神様が宿っていた鏡餅をおろして食べ、1年の無病息災を願う行事です。

1月24日:寒の土用丑の日

「夏の土用丑の日」のように「寒の土用丑の日」にもうなぎを食べる、新しい食文化を築こうと制定された記念日です。

2月の記念日

2月3日:節分

「鬼は外、福は内」というかけ声とともに豆まきをして邪気を払い、まいた大豆を年の数だけ食べて無病息災を願う行事です。その年の恵方を向いていただく太巻き寿司「恵方巻」も全国で定着しつつあります。

2月4日:立春

二十四節気のひとつにあたり、節分の翌日で、暦の上で春が始まる日。春分・秋分と同じように変動しますが、2月4日が立春にあたることが多いです。

2月7日:オリンピックメモリアルデー

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1998年2月7日に開会された長野冬季オリンピックを記念して制定されました。長野オリンピックの理念のひとつに「自然との共生」があることから、オリンピック後の長野県の自然を考える日にとの願いが込められています。

2月11日:建国記念の日

国民の祝日であり、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。

2月14日:バレンタインデー

女性から男性にチョコレートを贈る日とされていましたが、現在では友達に贈る「友チョコ」など、お世話になっている人に贈ったりもしていますね。バレンタインはイタリア発祥で、恋人同士で贈り物を交換したり食事をしたりするのが主流の「恋人たちの日」です。

2月23日:天皇誕生日

天皇の誕生日を祝う日であり、国民の祝日とされています。

3月の記念日

3月3日:ひな祭り

「桃の節句」に行われる行事。ひな祭りの始まりは、紙で作った人形を川や海に流して、汚れを祓ったことから。現在のようにひな人形を飾るようになったのは、江戸時代初期の頃からといわれています。

3月14日:ホワイトデー

バレンタインデーにチョコレートをもらった人がお返しをする、というホワイトデー。このホワイトデーを制定したのは、福岡・博多で100年以上愛され続ける銘菓「鶴乃子」の菓子店、石村萬盛堂で、当時はマシュマロを返すのが正式なルールだったそうです。

春分日:春分の日

春分の日については、国立天文台が毎年2月に翌年の「春分の日」を官報で公表していて、2024年は3月20日(水)です。国民の祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。

4月の記念日

4月15日:いちご大福の日

早稲田大学いちご大福研究会が制定。いちご大福の魅力をより多くの人に知ってもらい、味わってもらうことが目的とされています。

4月29日:昭和の日

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたすという、国民の祝日です。

5月の記念日

5月3日:憲法記念日

国民の祝日で、日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日です。

5月4日:みどりの日

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日とされています。

5月5日:こどもの日

「端午(たんご)の節句」です。もともとは中国から伝わった邪気払いの行事で、武家社会で男の子の立身出世を願うものとして定着しました。子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日とされています。

5月16日:旅の日

江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発したのが1689年(元禄2年)の3月27日で、新暦に置き換えると5月16日(1988年の場合)であることにちなみ、旅の日と制定されました。

6月の記念日

6月6日:梅の日

梅の代表的産地である和歌山県田辺市「紀州梅の会」によって制定されました。室町時代の天文14年4月17日(現在の6月6日)に、京都の賀茂神社の例祭において後奈良天皇が神事を行われた際、梅が献上されたことに由来しています。

6月26日:露天風呂の日

岡山県真庭市の湯原町旅館協同組合と湯原観光協会によって制定されました。「露天風呂の日発祥地」として、その魅力をさらに多くの人に知らせるのが目的です。

7月の記念日

7月7日:七夕

七夕のルーツは中国の星伝説だと言われていて、「織姫と彦星が七夕の日だけ天の川で再会できる」日です。七夕飾りに、願いごとを書いた短冊を飾ったりしますが、理由について詳しく知っている人は少ないのでは? 以下の記事では、七夕の由来、笹飾りの由来などを解説しています。

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