横浜・上瀬谷通信施設跡地 テーマパーク構想で三菱地所の開発内定 2031年ごろ開業目指す

旧上瀬谷通信施設跡地=2020年8月、横浜市瀬谷区

 上瀬谷通信施設跡地(横浜市瀬谷、旭区)にテーマパークなどを誘致する構想で、開発主体に三菱地所(東京都)が内定したことが関係者への取材で分かった。国内最大級となるテーマパーク開発に向け、他にも複数の企業の参画を想定。早ければ2031年ごろの開業を目指す。最先端技術を駆使して「ジャパンカルチャー」の魅力を結集し、国内外から年間1千万人以上の来場を掲げる。

 関係者によると、「KAMISEYA PARK(仮称)」は、上瀬谷跡地の中央部に広がる約70ヘクタールを活用。東京ディズニーランド規模の大型テーマパーク開発に加え、周辺に商業店舗などを配置し、複合的な集客施設とする。

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