U-15の東西対抗戦「メニコンカップ2023」はEASTが制す!MVPは“怪物”吉田湊海が受賞

史上初の“街クラブ対決”となった決勝において、FC多摩ジュニアユースがソレッソ熊本を破り初優勝した今年の日本クラブユースサッカー選手権(U-15)。

同大会で活躍した選手による東西対抗戦「メニコンカップ2023」が9月10日にパロマ瑞穂ラグビー場で行われた。以下は試合のハイライト。

これまで多くの日本代表選手を輩出したことでも知られる一戦は、開始早々の2分に吉田湊海(FC多摩ジュニアユース)のゴールでEASTが先制。

直後の4分に土井口立(ヴィッセル神戸U-15)が同点とするも、その2分後、再び吉田湊海が鮮やかな勝ち越し弾を決めてみせる。

吉田湊海(みなと)はクラ選でも8試合で11ゴールを決め、大会得点王に輝くと同時にMVPを受賞した怪物ストライカーだ。今年U-15日本代表候補にも選出されている。

その後、上本佳生(ヴィッセル神戸U-15)の巧みなゴールでWESTが再び追いつくも、“10番”奥田悠真(川崎フロンターレU-15生田)が27分と40分に連続弾。勝ち越したEASTが、荒天により前半のみで中止となった試合を制した。

MVPは2得点以外にも圧巻のプレーを披露した吉田湊海。敢闘賞は奥田悠真と土井口立が受賞している。

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なお、この結果により通算成績はEASTの12勝、WESTの15勝となった。

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