香港とマカオを結ぶ高速船の運賃が値上げされることがわかった。香港メディアによると９月１０日、ジェットフォイルなどの高速船を運航する噴射飛航（ターボジェット）と金光飛航（コタイウオータージェット）がともに９月１５日から運賃を改定すると発表した。噴射飛航の値上げは２０１７年以来のことで、マカオー香港線、タイパー香港線、香港国際空港ーマカオ（タイパ）線の運賃を８・５～１０％引き上げることがマカオ当局に批准されたという。マカオー香港線とタイパー香港線のエコノミークラスの値上げ後の運賃は、平日昼間が１７５ドル、週末および休日の昼間は１９０ドルになり、夜間運賃は一律２２０ドルになる。一方、噴射飛航は９月１５日から１２月１５日に香港ーマカオ間運賃の割引を実施し、同社ホームページで「e-boardingの往復チケット」を購入した場合、１０％オフになるという。
