ドルトムント退団のモデストがアフリカ屈指の名門アル・アハリに加入

[写真:Getty Images]

エジプトのアル・アハリは11日、ドルトムントを退団したフランス人FWアントニー・モデスト(35)の加入を発表した。契約は今シーズン終了までとなるが、1年の延長オプションが付帯している。

ニースでプロデビューを果たしたモデストは、その後アンジェ、ボルドー、ブラックバーン、バスティア、ホッフェンハイム、ケルン、天津権健足球倶楽部、サンテチェンヌなど数多くのクラブでプレー。

昨シーズンは精巣腫瘍の影響で長期離脱となったコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーの代役として1年契約でドルトムントに加入。しかし、公式戦29試合の出場でわずか2ゴールと期待外れの結果に終わり、シーズン終了後に退団していた。

ほとんどの欧州リーグで夏の移籍市場が閉幕する中、フリーの状態が続くモデストには、今夏の移籍市場最終日にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニをパリ・サンジェルマン(PSG)へ放出したフランクフルトが関心を示していたが、フランス人FWはアフリカ屈指の名門への加入を決断した。

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