第110回九州地区大学野球選手権北部九州ブロック大会1部リーグ第2週最終日は10日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで3試合が行われ、長崎国際大は近大産業理工学部を延長十回タイブレーク2-0で退けた。3連勝で通算3勝1敗。
長崎国際大は初回から毎回のように走者を出しながらも決定打を欠いた。七回1死満塁の好機も併殺に倒れるなど流れが悪かったが、赤木と小宮、猿渡の投手陣が無失点でしのぎ、0-0で無死一、二塁制のタイブレークに突入。先攻の長崎国際大は犠打と四球で1死満塁とした後、併殺崩れと中野のバント安打で2点を挙げ、その裏の守備を三振と併殺で切り抜けた。
このほか、西日本工大は開幕4連勝。日本文理大は9日に敗れた久留米工大に雪辱し、長崎国際大とともに3勝1敗で2位につけている。
第3週は17、18日、大分県中津市のダイハツ九州スタジアムで6試合を実施。長崎国際大は西日本工大と2連戦に臨む。
北部九州大学野球 長崎国際大3連勝 近大産に2-0
- Published
- 2023/09/12 10:00 (JST)
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