深夜の坂戸で路上強盗、刃物突き付け「金を置いていけ」 27歳男性が被害 40~50代の男、現金奪い逃走

坂戸で路上強盗

 10日午後11時58分ごろ、埼玉県坂戸市緑町の路上で、徒歩で帰宅途中の大学生男性(27)が、後方から来た男に首をつかまれ、ナイフような物を突き付けられて「金を出せ。金を置いていけ」と脅された。男性がバッグから現金2万円を出して地面に落とすと、現金を奪って走って逃走した。

 男は40~50代、身長175センチぐらい、痩せ形。着衣は黒の上下、ニット帽姿で、白のマスクと手袋をしていた。男性にけがはなかった。同署は強盗事件として捜査している。

 現場は東武東上線坂戸駅から約300メートルの路上。

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