葛飾区 中川の沿岸地域整備 賑わいの拠点に

葛飾区の青木区長は9月7日の定例会見で、区内を流れる中川の沿岸地域の整備を行う葛飾中川かわまちづくり計画の概要を発表しました。

この計画は、国土交通省が実施している「かわまちづくり制度」を活用したもので、中川の沿岸の一部にテラスや散策路などを整備するというものです。現在、柵が設置されていたり歩道がない区間を改修し、カフェなどの飲食スペースや地域のイベントなどに活用することで、川沿いの見晴らしを活かした新たな賑わいの拠点とすることを目指しています。

葛飾区 青木克德区長:「(今まで川は)街を分断する要素であったり、災害の危険性のある「負」のイメージが強かった。(これからは)川を活かした取り組みを進めていきたい」

区は事業予算や規模などは審議の上、決定するとしていて、全体の完成は2033年度を見込んでいます。

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