ブレーブス・オルソンが50号到達 球団のシーズン記録まであと1本

【ブレーブス5-7フィリーズ】ダブルヘッダー第2試合@シチズンズバンク・パーク

フィリーズとのダブルヘッダー第1試合に勝利して地区優勝へのマジックナンバーを「4」としたブレーブスだが、第2試合は5対7で敗戦。ダブルヘッダーを1勝1敗で終え、マジックナンバーは「4」のままとなっている。フィリーズ先発のマイケル・ロレンゼンが9勝目(9敗)、5番手のクレイグ・キンブレルが23セーブ目をマーク。右肩の故障から復帰したブレーブス先発のカイル・ライトは2敗目(0勝)を喫した。

昨季の最多勝投手ライトが約4ヶ月ぶりに復帰して先発したブレーブスだったが、ライトは初回に4点を失うなど4回途中6失点で降板。序盤のビハインドをはね返すことができず、5対7で敗れた。

しかし、この試合では今季本塁打を量産中のマット・オルソンが3回表にライトへの49号3ラン、6回表にレフトへの50号ソロと2打席連続アーチを放ち、シーズン50本塁打の大台に到達。2005年アンドリュー・ジョーンズによるシーズン51本塁打の球団記録まであと1本に迫った。

今季の成績を50本塁打、127打点まで伸ばしたオルソン。ここまで全144試合に出場しており、162試合に換算すると、56本塁打、142打点のペースとなる。ブレーブスのアトランタ移転後の最多記録は2003年ゲーリー・シェフィールドによる132打点、1900年以降の近代野球での球団記録は1953年エディ・マシューズによる135打点であり、本塁打だけでなく、打点でも球団記録更新の瞬間が迫っている。

The post ブレーブス・オルソンが50号到達 球団のシーズン記録まであと1本 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.