【カージナルス５－11オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
ア・リーグ最高勝率を誇るオリオールズは今日から本拠地でカージナルスとの３連戦がスタート。その初戦は直近４試合で２ケタ得点を３度記録している打線がまたしても爆発し、11対５で逆転勝利を収めた。オリオールズ２番手のＤＬ・ホールが１回1/3を無失点に抑えて今季初勝利（０敗）をマーク。カージナルス先発のダコタ・ハドソンは５回途中８安打７失点で２敗目（６勝）を喫した。
初回に１点を先制されたオリオールズは２回裏にラモン・ウリアスのタイムリーなどで２点を奪って逆転に成功。３対５と２点ビハインドで迎えた５回裏にはライアン・オハーンのタイムリー二塁打で１点差に迫り、セドリック・マリンズが14号グランドスラムを放って一気に試合をひっくり返した。
６回裏には新人王候補のガナー・ヘンダーソンが25号ソロを放ち、９対５と４点をリード。８回裏にオースティン・ヘイズがダメ押しの２点タイムリーを放ち、11対５でカージナルスを破った。
オリオールズの藤浪晋太郎は６点リードの９回表に６番手としてマウンドに上がり、二死からヒットと四球で１・２塁のピンチを招いたものの、トミー・エドマンをサードゴロに打ち取って試合終了。１回25球を投げて被安打１、奪三振１、与四球１、失点０という内容で５試合連続無失点となり、今季の防御率を7.05としている。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・左翼」でスタメン出場し、二塁打１本を含む５打数２安打。連続試合出塁を６に伸ばし、今季の打撃成績は打率.275、出塁率.381、OPS.826となっている。
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