福田、堂上、大野奨が現役引退へ 中日の3選手、今季限りで

(左から)中日の福田永将内野手、堂上直倫内野手、大野奨太捕手

 中日の福田永将内野手(35)、堂上直倫内野手(34)、大野奨太捕手(36)の3選手が今季限りで現役引退することが12日までに球団関係者への取材で分かった。

 福田は神奈川・横浜高から2007年に高校生ドラフト3巡目で中日入り。持ち味の長打力で今季の1本を含めて通算84本塁打をマーク。昨年は25試合、17年目の今季は18試合と出場機会が減っていた。

 堂上は愛知・愛工大名電高から福田と同じドラフトで3球団競合の末に1巡目で入団。通算で打率2割2分5厘、34本塁打。

 大野奨は東洋大から09年にドラフト1位で日本ハムに入団。17年オフに中日に移籍し、通算で907試合に出場した。

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