【マーリンズ０－12ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
ナ・リーグ中地区の首位に立つブリュワーズは投打がガッチリと噛み合い、マーリンズに12対０で完勝。この試合が終了した時点で２位カブスとのゲーム差を3.5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーは１つ減って「16」となった。被安打６、奪三振７、与四球１で完封勝利をマークしたブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフは５勝目（１敗）。マーリンズ先発のヘスス・ルザードには９敗目（９勝）が記録された。
ブリュワーズが投打両面でマーリンズを圧倒し、今季80勝に到達した。初回にマーク・キャナの10号ソロで先制すると、３回裏にはウィリー・アダメスのタイムリー二塁打、メジャー昇格を果たしたばかりのジョシュ・ドナルドソンのタイムリー、タイロン・テイラーのタイムリーで３点を追加。５回裏にもテイラーのタイムリー二塁打とサル・フリーリックのタイムリーで２点を追加し、リードを６点に広げた。
ウッドラフが快投を続けるなか、６回裏にはアダメスの３点タイムリー三塁打、アンドリュー・モナステリオのタイムリー、遊撃ジョーイ・ウェンドルのタイムリーエラーで一挙５得点のビッグイニングに。８回裏にジョーイ・ウィーマーがタイムリー二塁打を放ち、17安打12得点の猛攻を締めくくった。
ウッドラフは106球で９イニングを投げ抜き、９イニングでは自身初となる完投と完封をマーク（2020年に７イニング完投の経験あり）。前回登板でも７イニングを２安打無失点に抑えており、今月は16イニング無失点。これで連続イニング無失点は21まで伸びている。
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