松山英樹、アダム・スコットらが「ZOZOチャンピオンシップ」出場

松山英樹は5年連続の出場となる※撮影は優勝した2021年大会

10月19日(木)に開幕するPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉/アコーディア・ゴルフ習志野CC)の主催者は12日、2021年大会を制した松山英樹の出場を発表した。初開催の19年から5年連続の参戦。

78人のフィールドのうち、PGAツアーの出場枠である60人が決まった。すでに参戦を明らかにしていたザンダー・シャウフェレ、コリン・モリカワ、リッキー・ファウラーらに加えて、前年優勝のキーガン・ブラッドリー、PGAツアー14勝のアダム・スコット(オーストラリア)らがエントリーした。小平智もリストに名を連ねた。

松山はリリースを通じて「日本の素晴らしいファンの皆様の前でプレー出来ることを心より楽しみにしております。本大会で2021年に優勝出来たことは、僕自身、今も鮮明に覚えております。今年も優勝に向けて、しっかりと準備を重ね、全力でプレーして参りますので、ファンの皆様とアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブでお会いできることを楽しみにしております」とコメントした。

大会はツアーの制度変更により、2023年シーズンのフェデックスカップ・フォール(秋季シリーズ)のうちの1試合として行われる。シリーズは来季の年間シードが確定していない、フェデックスカップポイントランク71位以下の選手が中心となるが、ZOZOにはトッププレーヤーが多数出場予定。8月のプレーオフ最終戦「ツアー選手権」終了時点でのランキング上位10位までの選手が昨年の2人から4人となり、11位から50位までの選手は8人から、50位の松山を含め18人に増えた。

国内ツアーからは6月の「BMW 日本ツアー選手権 森ビル杯」で優勝した金谷拓実のほか、「日本オープン」終了時点(ZOZO前週)の賞金ランキング上位8人が出場資格を得る。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン