カブスが鮮やかな逆転勝利 4番スタメンの鈴木誠也は4打数1安打

【カブス5-4ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

カブスは7回裏に3点を奪われて逆転を許したものの、9回表に重盗を絡めてチャンスを作り、ヤン・ゴームスの2点タイムリーで逆転に成功。5対4でロッキーズを破り、地区首位ブリュワーズとの3ゲーム差をキープした。カブス3番手のドリュー・スマイリーが11勝目(9敗)をマークし、4番手のマイケル・フルマーは2セーブ目を記録。ロッキーズ4番手のタイラー・キンリーは2敗目(0勝)を喫した。

カブスがジョーダン・ウィックス、ロッキーズがカイル・フリーランドの先発で始まった一戦は、初回にロッキーズが一死3塁のチャンスを作り、ノーラン・ジョーンズの内野ゴロの間に1点を先制。カブスは3回表にニック・マドリガルのタイムリーで追いつくと、5回表にクリストファー・モレルが22号勝ち越しソロを放ち、6回表にはゴームスのタイムリーでリードを広げた。

ところが、7回裏に登板した2番手のホセ・クアスがロッキーズ打線に捕まり、7回裏二死1・2塁からハンター・グッドマンのタイムリー二塁打とブレントン・ドイルの2点タイムリーで一挙3失点。しかし、9回表に無死1・2塁のチャンスを作ると、重盗を決めてチャンスを広げ、ゴームスが逆転の2点タイムリーを放ってチームを勝利に導いた。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、ファーストへのファウルフライ、センターライナー、ライトへのヒット、セカンドゴロで4打数1安打。2試合連続安打で連続試合出塁を12に伸ばし、今季の打撃成績は打率.275、出塁率.344、OPS.809となっている。

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