歌手であり俳優のソ・イングクが、約11年ぶりにミュージカルに出演することが明らかになったと、韓国メディアのスタートゥデイが単独で報じた。
関係者によると11日、ソ・イングクは11月18日より忠武(チュンム)アートセンター大劇場で開幕するミュージカル「モンテ・クリスト伯」の主人公、エドモン・ダンテス/モンテ・クリスト伯爵役にキャスティングされたという。
ミュージカル「モンテ・クリスト伯」は、フランスの国民作家アレクサンドル・デュマ・ペールの同名長編小説を原作として誕生した作品。愛と裏切り、復讐、そして許しがテーマとなっている。2023年に6シーズン目を迎える本作は、これまでの演出やステージ構成を含め、全て新しく変化する予定だという。
ソ・イングクは、将来有望と言われていた若い船員エドモン・ダンテスと、14年後に脱獄し、復讐を決意するモンテ・クリスト伯爵を演じる。ミュージカル出演は、2012年に上演された「光化門恋歌」以来、11年ぶりだ。
また同役のダブルキャストとして、ドラマ「ブラームスは好きですか?」「その年、私たちは」などに出演、ミュージカルでは最近「デスノート」でエル役を演じ、話題となったキム・ソンチョルが務めることが決定した。
(よろず~ニュース・椎 美雪)