エミレーツ航空、ドバイ〜シドニー線全便をエアバスA380型機の運航に

エミレーツ航空は、ドバイ〜シドニー線の全便を、11月4日からエアバスA380型機での運航に切り替える。

シドニーの発着枠3枠全てを使用していることから、ボーイング777-300ER型機から機材を大型化することにより、需要に応える。これによって週2,000席の供給が増える。

すでに1日2往復に、プレミアムエコノミークラスを搭載した4クラス制のエアバスA380型機を投入している。大型化されるEK416/417便には3クラス制の機材を充てる。

エミレーツ航空は現在、オーストラリアの4都市へ週63往復を運航している。シドニーとメルボルンには1日3往復、ブリスベンには1日2往復、パースには1日1往復を運航している。

2024年夏にはエアバスA350型機を受領する計画で、アデレードへの直行便の運航再開も見込んでいる。

■ダイヤ

EK416 ドバイ(21:30)〜シドニー(18:20+1)

EK417 シドニー(21:10)〜ドバイ(04:30+1)

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