今後の活躍が期待される復帰が話題になったライダー俳優・冨森ジャスティン

テレビ朝日系「仮面ライダーフォーゼ」の大文字隼役などで知られ、2021年3月に芸能界を引退していた冨森ジャスティンが10日、自身のインスタグラムで、芸能界に復帰することを発表した。

冨森は10日のインスタグラムで、《皆さんに大切なお知らせがあります。私、冨森ジャスティンは、10月に上演される劇団プレステージさんの舞台『チェリーの木の下で』に出演し、芸能界に復帰します》と報告。

引退後の2年半で、《その間にやりたかったことや興味があったことの実現にある程度の目処が立ちました》とし、《この2年半取り組んできたことや芸能界から離れて学んだことを生かしてマルチに自分らしく活動をしたい、また舞台に立ちたいという想いが芽生えました》と復帰に至った心境を説明した。事務所に所属せず、フリーでの復帰になるという。

日本人とオーストラリア人のハーフの冨森は埼玉生まれ。雑誌「POPEYE」(マガジンハウス刊)などでモデルや、俳優の一方で、弟の冨森アンドリューと冨森兄弟として若手芸人のネタ見せ番組に出演していた。

2011年、念願の夢であった仮面ライダーシリーズの「仮面ライダーフォーゼ」。に出演。その後、ドラマ「DANCE&MUSIC 熱血学園ドラマ 押忍!!ふんどし部!」シリーズ(テレビ神奈川)、「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」(テレビ東京)、映画「ホットロード」などに出演。2.5次元舞台「ハイキュー!!」などで数々の舞台経験をこなしていた。

「183センチの長身でイケメンにもかかわらず、シリアスな演技からお笑いまでイケる。復帰してもやりたかったことまで明言していないが、これから活躍の場が増えることになるだろう。『バイプレイヤーズ』でハーフの俳優役を熱演していた」(芸能記者)

復帰作の舞台の次にどの仕事を選ぶのかが注目される。

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