ディーゼル搭載の『BMW X5』に7名乗車の3列シートを標準化した限定車“エディションX”が登場

 新たに48Vマイルド・ハイブリッド・システム(MHV)も搭載し、今年の4月に改変を受けている『BMW X5(エックスファイブ)』に、人気トリム“xLine”をベースにエレガントかつ人気のオプション装備品に加え、大7名乗車を可能とする3列シートを標準装備した限定車『BMW X5 xDrive35d Edition X(エックスドライブサンゴーディー・エディション・エックス)』が登場。8月30日より販売が開始されている。

 1999年に初代モデルが誕生し、自動車界で一大勢力に拡大するカテゴリーの礎を築いた『BMW X5』は、優れたオフロード性能と、舗装路面での高いパフォーマンスを融合したスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)という新たなジャンルも創出した。

 2019年登場で通算4代目となる現行型は、よりモダンなデザインを採用し、BMWらしい走行性へのこだわりと高い実用性を兼ね備えた1台に。フロントではBMW初採用となる矢印型デイライト機能を有したLEDヘッドライトを採用し、フロントバンパーを大型化。同じくPHEV(プラグインハイブリッド)モデルでは暗闇で光を放ち存在感を増すアイコニック・グロー・キドニー・グリルを採用することで夜間における存在感を増している。

 一方のリヤでは、横方向に伸びるスリムかつ大胆なデザインのX字型LEDコンビネーション・ライトにより、力強さとXモデルであることを表現。インテリアでは12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側に湾曲させた最新のカーブドディスプレイを採用。優れた視認性と高い操作性を実現し、運転席まわりではBMW特有のiDriveコントローラー回りをすっきりとさせて空間を広げ、よりモダンな印象が与えられた。

エレガントな装いを放つxLine(エックスライン)をベースに最大7名乗車を可能とする3列シートを標準装備とし、より機能性が高められた

 そのラインアップにあって、主力となる3.0リットル直列6気筒クリーンディーゼルエンジンに48VのMHV(298PS/670Nm)を組み合わせた“xDrive35d”をベースとする今回の限定車は、エレガントな装いを放つxLine(エックスライン)をベースに最大7名乗車を可能とする3列シートを標準装備とし、より機能性が高められた。

 さらにxLine&サテン・アルミニウム・ラインとなるエクステリアを筆頭に数多くの上質なアイテムが採用され、22インチBMW Individualライト・アロイ・ホイール・マルチスポーク745Iバイ・カラーの脚元には4輪アダプティブ・エア・サスペンションも搭載。

 一方のインテリアも、BMW Individualエクステンド・レザー・メリノ&コンフォート・シートにストライプ・ブラウン・ファインウッド・トリムのコーディネートとし、電動パノラマ・ガラス・サンルーフやハーマンカードン製サラウンド・サウンド・システムなど人気オプションが特別装備となっている。

 もちろん、BMWが誇る最新のハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、安全機能・運転支援システムの“ドライビング・アシスト・プロフェッショナル”なども装備し、音声認識ではAI技術を活用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントやAmazon Alexaにも対応。

 日本国内では全車右ハンドル仕様となり、全国370台限定。その内訳はブラック・サファイアが222台、アルピン・ホワイトは111台、そしてスカイスクレーパー・グレーが37台となり、価格は1198万円(すべて税込)となっている。

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内訳はブラック・サファイアが222台、アルピン・ホワイトは111台、そしてスカイスクレーパー・グレーが37台となる
電動パノラマ・ガラス・サンルーフやharman/kardonサラウンド・サウンド・システムなど人気オプションが特別装備となっている

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