高齢者福祉施設で食中毒 昼食からサルモネラ菌が検出 70~90代男女16人が下痢や嘔吐

三重県四日市市の福祉施設で食中毒が発生。市は施設の調理場の使用を禁止しました。

四日市市によりますと、高齢者福祉施設「四日市ユートピアハウス」で8月30日に昼食を食べた73人のうち、70代から90代の男女16人に下痢や嘔吐などの症状がでたということです。昼食は施設内の調理室で作られたもので、保健所の調査で昼食からはサルモネラ菌などが検出されました。

このため市は、12日付けで調理場の使用を禁止する処分を下し、今後保健所が衛生管理などを指導します。食中毒を起こした16人は、全員快方に向かっているということです。

© CBCテレビ