帰隊時限(門限)を超過したり、無断欠勤したりしたとして、陸上自衛隊千僧駐屯地(兵庫県伊丹市広畑1)は12日、第3通信大隊に所属する男性1等陸士(19)を停職3日の懲戒処分にしたと発表した。
1等陸士は3月26日、許可を受けて外出したが、帰隊時限の午後10時40分を過ぎても戻らず、翌27日午前5時20分ごろに帰隊した。5月7日も外出したまま、10日午後2時55分ごろに帰隊し、正当な理由なく3日欠勤した。「訓練で自信を失い、帰隊しようと思えなかった」と話しており、依願退職する予定という。(浮田志保)