らんまん第118回・120年に一度だけ咲く花の標本が届く

草花をこよなく愛する植物学者が天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第118回(9月13日放送)では、万太郎のもとにある珍しい花の標本が届く。

徳永に報告する細田(渋谷謙人)と、それを見つめる万太郎(神木隆之介)(C)NHK

主人公・万太郎(神木隆之介)のもとに熊楠から送られてきた標本のなかには、120年に一度しか咲かないと言われているハチクの花の標本があった。

ある日、万太郎が所属する東京大学の植物学教室にも熊楠から手紙が届く。万太郎は、自分のもとにも熊楠から手紙をもらったことがあると徳永教授に(田中哲司)に伝えると・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

© 株式会社京阪神エルマガジン社