アニメ『ケンガンアシュラ』Season2 ジャパンプレミアに 鈴木達央、チョー、中田譲治、稲田 徹ら豪華キャストが登壇!

WEB サイト「裏サンデー」とコミックアプリ「マンガワン」にて絶賛配信中で、不動の読者人気 NO.1を誇る激アツバトルアクション漫画『ケンガンアシュラ』(原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:だろめおん)。今作はこれまで5億人以上に読まれた大人気作品。「100万人が選ぶ 本当に面白い WEB コミックはこれだ!2018」にて男性ランキングにて1位を獲得している。

そしてアニメ『ケンガンアシュラ』が2020年1月から6月まで地上波+BS にて TV 放送され、現在Netflixにて独占配信中。さらに Season2も同じくNetflixにて2023年9月21日(木)より独占配信が決定している。

配信開始を目前に控えた9月10日(日)、TOHO シネマズ六本木ヒルズにて、アニメ『ケンガンアシュラ』Season2ジャパンプレミアが開催され、一夜限りの特別セレクションとして、エピソード1「兆候」、エピソード3「道化」、エピソード8「復活」の3本を先行上映後、鈴木達央さん(十⻤蛇王馬役)、チョーさん(山下一夫役)、中田譲治さん(乃木英樹役)、稲田 徹(関林ジュン役)さん、マシューまさるバロンさん(ジェリー・タイソン役/MC)によるトークイベントが行われた。

▼イベントレポート
上映終了後、MCを務めるマシューさんの呼び込みで鈴木さん、チョーさん、乃木会⻑に扮した中田さんが登壇し、稲田さんの欠席を発表。会場が残念なムードに包まれるなか、稲田さんが魔界の声優「マーヴェラス・テツ」としてプロレスメイクで入場。音声が割れんばかりの咆哮を披露すると、雰囲気は一転、大いに盛り上がった。

4人がそれぞれ劇中のセリフを披露してイベントがスタート。早速先行上映の感想を問われた客席は、大満足の仕上がりに大きな拍手と歓声で応えた。
鈴木さんは『ケンガンアシュラ』がシリーズものでは珍しく 5.1ch サラウンドで制作されていることに触れ、映画館のスクリーンと音響で「僕らも観たかった…」としみじみと語り、さらに、控え室でのマーヴェラス・テツについて「出来上がるまでの顔が怖すぎる」と暴露。メイク中の写真を撮影していたという中田さんが後ほど SNS で公開することを約束すると、各所から期待の声が上がる。

そしてトークは4年前にさかのぼり、Season1 のアフレコの話題に。鈴木さんと稲田さんを中心に、キャスト・スタッフともに好きな人が多いというプロレス話に花を咲かせていた当時を振り返り、懐かしんだ。Season2 でもその仲の良さは変わらないようで、チョーさんと一緒にイベントに出演できるのがうれしいと話す鈴木さん。チョーさんが「呼ばれるとは思わなかった。闘技者たちが来るのかなって…」と恥ずかしそうにこぼすと、中田さんは「ヒロインは山下」、鈴木さんは「(山下は)昨今まれに見るくらいの萌えキャラ」とベタ褒め。会場の笑いを誘った。

話題はプロレスに戻り、AnimeJapan2023 で行われた『ケンガンアシュラ』×『DDT プロレス』コラボマッチの振り返りに。現場にいた鈴木さんは、アニメイベントの会場にプロレスリングが出現したことにとても驚いたそう。稲田さんが公園や路上、新幹線でも試合が行われるプロレスの手広さを紹介すると、一同興味深そうな様子。

イベントも中盤にさしかかると、話題はようやく『ケンガンアシュラ』Season2 に。中田さんが「(Season1 から)久々に観ると、3DCG がグレードアップしている感じがよくわかる」と、前シーズンからの変化を感じたポイントを指摘。稲田さんも同じ感想をもったと言い、実際に撮影した格闘シーンをもとに 3DCG を制作する、という工程を初の試みとして行なっていたSeason1に比べ、Season2ではより進化した3DCG に仕上がっていると太鼓判を押した。

告知コーナーでは、鈴木さんが「パチスロ ケンガンアシュラ」のアフレコでの苦労を吐露。中田さんが鈴木さんの喉の丈夫さにいつも感心しているともらすと、それを聞いた鈴木さんは、特殊な声の出し方により頚椎が曲がってしまったという衝撃のエピソードを明かす。今は完治していると言うものの、中田さんは「前借りしていたんだね(笑)」と、驚きを隠せない様子。さらに、チョーさんは「どういう声の出し方なの?」と興味深々。鈴木さんがその場で王馬の奥義・前借りを実演すると、会場・キャストともに大喜び。稲田さんは「(前借りの声は)加工だと思っている人もいたと思うから、もったいない。地声で演じているって覚えて帰ってくださいね」と、会場に語りかけた。

イベント終盤、会場限定で『ケンガンアシュラ』Season2の本PVをどこよりも早く先行上映。熱望していた映画館での視聴ということもあり、4人は客席に座って鑑賞。キャスト・会場ともに絶賛の嵐となった。

最後はそれぞれファンの皆さんへメッセージを送り、ジャパンプレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。

▼エンディングコメント

■稲田 徹さん(関林ジュン役)
Season1から2の間に、僕は本当にプロレスデビューして、リング上でプロレスをやって。そこでまたさらにプロレスを知ることになって、プロレス愛が深まりました。その思いをエピソード3・4で、マイクの前で涙を流しながら演じるくらい気持ちを込めて残してきましたので、ぜひ見てください。そして、大の大人がそれくらい入れ込むプロレスというものに、今後も注目してください。『ケンガンアシュラ』ともども、プロレスを楽しみましょう。

■中田譲治さん(乃木英樹役)
僕自身、格闘技が大好きということもありますが、『ケンガンアシュラ』は闘技者のバックボーンに必ず触れてくれて。乃木も山下と、王馬との間でそれぞれドラマがあって、というところがすごく好きで。そういった人間味あふれる部分も踏まえて、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです。

■チョーさん(山下一夫役)
闘技者を演じる声優陣、クセのある人ばかりなんです。今日だってエピソード 1 のナレーション、冒頭から笑っちゃいませんでしたか?気持ちいいくらいクセがあります。刹那も笑っちゃうくらいです。これからもう、どんどんおかしくなっていきますので、見逃さないでください!よろしくお願いします!

■鈴木達央さん(十⻤蛇王馬役)
今日は岸監督をはじめとするスタッフもたくさん観にきてくれています。クセのある人が多いなかで、この現場では「手を抜けないな」「もうちょっとやらないとな」と言ってくださる方が多くて。そんな作品に自分が座⻑として携われていることが、とても幸せだなと思っています。なにかを刻みつけるようなつもりで僕らはマイク前に立ち、各セクションのスタッフが画作りや音付けをしてくれて、ずっと肩を組みながら作っています。続編を待っていてくれた4年間を一瞬で吹き飛ばす、そんな作品になっていますので、『ケンガンアシュラ』を改めてよろしくお願いします。

関連記事:【特別インタビュー】『ケンガンアシュラ』声優・鈴木達央&浪川大輔が語る“格闘アニメ&プロレス”の魅力

◆「ケンガンアシュラ」配信情報
・STAFF
原作:サンドロビッチ・ヤバ子/作画:だろめおん(小学館「マンガワン」連載)
監督:岸 誠二
シリーズ構成:上江洲 誠/キャラクターデザイン:森田和明/音楽:高梨康治(Team-MAX)
アニメーション制作:LARX ENTERTAINMENT

・配信
2023年9月21日よりNetflixにて独占配信

・CAST
十鬼蛇王馬:鈴木達央/山下一夫:チョー/
乃木英樹:中田譲治/秋山 楓:内山夕実/理人:金子隼人/関林ジュン:稲田徹/今井コスモ:榎木淳弥/桐生刹那:浪川大輔 他

「ケンガンアシュラ」 公式サイト

「ケンガンアシュラ」公式X(旧Twitter)

「ケンガンアシュラ」公式YouTube

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【動画】中田譲治さんが撮影のマーヴェラス・テツの貴重なメイク映像

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