中国電力は政府が電気料金への補助金を延長したことを受け、2023年10月の使用分から継続して料金を値引きすると発表しました。
政府は電気料金への補助を当初は2023年9月の使用分で終える予定でしたが、物価高対策として3か月延長することにしています。これに伴い、中国電力は9月12日、経済産業省に申請し、2023年12月の使用分まで電気料金を値引きすると発表しました。政府は2023年1月分から1キロワットアワー当たり7円を補助してきましたが、9月分は3.5円に減少。10月分からも同じ補助額となります。標準的な家庭の場合、1ヵ月あたり910円の負担軽減になります。補助金による値下げを継続するため利用者が申し込みを行う必要はありません。
【2023年9月12日 放送】
