スターダムのタッグ王座、ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合(10・9愛知ドルフィンズアリーナ)の調印式が12日、都内で行われ、王者のなつぽい&安納サオリ組と、挑戦者の林下詩美&AZM組が壮絶な神経戦を展開した。
AZMが仕掛けた。自身の得意技にちなんだ「電光石火の起死回生」を書けるかとなつぽいを挑発。呼応したなつぽいは自信満々に「●光石花の起死回生(●は「イ元」を一字にした創作漢字)」と答えたため、それを見たAZMは満足げに勝ち誇った。
続けて、なつぽいのニックネームにちなんだ「妖精の束縛」を書けるか、と挑発。なつぽいもAZMも書けるかと応戦し、AZMも了解した。
なつぽいは「●■の速焼(●は「女幾」を一字にした創作漢字、■は「木青」)」、AZMは「●姓の祖胞(●は「月青」を一字にした非常用漢字)」と答え、ともに失笑を買った。これを見た安納は「アホすぎて情けない。私が正解していい?」と意思表明し、林下も呼応した。
ともに余裕を漂わせていたが、安納は「奴精の束爆」、林下は「妙精の束爆」と回答し、あえなく不正解。「束爆」が重なっていたためか、互いに爽やかな表情で「当日ヨロシクな」とすがすがしく言葉を交わして退場した。
壇上に取り残されたAZMは「愛知県で、いて転がすわ」とやや意味不明に、なつぽいも「鼻の穴に手を入れて広げてやるわ」とやや下品に挑発し合った。互いに「バーカ」とののしりあいながら、壇上からフェードアウトしていった。
(よろず~ニュース編集部)