夏のマーケットが終了し、各チームの陣容が決定。移籍して新天地に向かった選手もいれば、退団の噂があったものの残留した者も。
今回は『The Football Faithful』から「プレミアリーグで契約が今季限りになっている9名のスター」をご紹介する。
ジョルジーニョ
クラブ:アーセナル
年齢:31歳
市場価値:2500万ユーロ(およそ39.42億円)
昨年1月にチェルシーからサプライズ的にアーセナルへと移籍したジョルジーニョ。31歳とまだまだピークにあるものの、デクラン・ライスが加入してから出番が失われている。今季限りでセリエAに戻ると噂されているが…。
アーロン・ワン・ビサカ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
年齢:25歳
市場価値:2500万ユーロ(およそ39.42億円)
クリスタル・パレスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したときはまだ20歳だったが、それからもう5年が経過した。今シーズンで最終年度を迎えており、これから将来について決断を下さなければいけない。クラブ側は1年の延長オプションを持っているようだが、それを行使するのかどうか。
ヴィクター・リンデレフ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
年齢:29歳
市場価値:1800万ユーロ(およそ28.38億円)
マンチェスター・ユナイテッドとの契約が2024年の夏に満了を迎えるヴィクター・リンデレフ。クラブ側は1年の延長オプションを持っているが、それが行使されるかどうかは不明だ。リサンドロ・マルティネスが加入して以来苦労しているが、今季は決して悪いプレーはしていない。
チアゴ・アルカンタラ
クラブ:リヴァプール
年齢:32歳
市場価値:1500万ユーロ(およそ23.65億円)
チアゴ・アルカンタラは今夏サウジアラビアへの移籍が噂されたものの、リヴァプールに残留。股関節の問題によって継続的に離脱しており、フィットネスが整っていない。かなり給料が高いこともあり、新しい契約が提示される可能性は低いと言われている。
アントニ・マルシャル
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
年齢:27歳
市場価値:1500万ユーロ(およそ23.65億円)
マンチェスター・ユナイテッドで8シーズンに渡って当たり外れを繰り返しているアントニ・マルシャル。今季も出場機会は得ているものの、それほど目立った活躍を見せていない。ただ暴行事件で揺れているアントニーとグリーンウッドの状況によってはクラブの方針も変わるかもしれないが…。
エリック・ダイアー
クラブ:トッテナム・ホットスパー
年齢:29歳
市場価値:1800万ユーロ(およそ28.38億円)
今夏セルティックからトッテナム・ホットスパーに移ってきたアンジュ・ポステコグルー監督は、エリック・ダイアーに戦力外通告を行ったと言われている。ただ夏の退団は実現せず、今季は全く出番がない状況となっている。彼の場合1月にも移籍の可能性が高いだろう。
カラム・ウィルソン
クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
年齢:31歳
市場価値:1600万ユーロ(およそ25.23億円)
ニューカッスル・ユナイテッドで86試合40ゴールを決めてきたウィルソン。今季も96分しか出場していないにもかかわらず2ゴールを記録している。ただ、イサクの加入によって役割が減ってきていることは間違いないのでどうなるか…もし退団するとなれば争奪戦は間違いなし。
パブロ・フォルナルス
クラブ:ウェストハム・ユナイテッド
年齢:27歳
市場価値:2200万ユーロ(およそ34.69億円)
パブロ・フォルナルスとウェストハム・ユナイテッドとの契約は最後の1年を迎えている。クラブ側は彼と契約延長したいと考えているそうで、延長オプションもあるものの、選手側は今のところそれを保留しているそうだ。
ロイド・ケリー
クラブ:ボーンマス
年齢:24歳
市場価値:1800万ユーロ(およそ28.38億円)
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来年の夏には争奪戦になりそうなボーンマスの若手センターバック。今夏もトッテナムから2000万ポンドでオファーがあったというが、クラブはそれを断った。来年夏にはかなり多くのチームから誘いが舞い込むことになるだろう。