子ども10万人に影響 モロッコ地震でユニセフ

モロッコのマラケシュ近くの村で捜索活動をするスペインの救助隊=12日(ゲッティ=共同)

 【マラケシュ共同】北アフリカ・モロッコ中部の地震で、国連児童基金(ユニセフ)は12日までに、少なくとも10万人の子どもが影響を受けたと明らかにした。国連は、中部マラケシュや震源地のハウズ県が位置するアトラス山脈で30万人以上が地震の影響を受けたとみている。

 ユニセフは、余震が続き夜間に気温が低下する中、子どもや家族が危険にさらされていると指摘。学校や病院なども損壊しており、さらに影響を与えると警鐘を鳴らした。

 モロッコ内務省によると、これまでに2901人の死者が確認された。負傷者は5530人。軍のほか、スペインなど一部の外国救助隊も加わり捜索活動が続けられている。

モロッコ中部の道路脇で寝泊まりする人たち=11日(ロイター=共同)

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