かごしま国体に向け 栃木県選手団結団式

 10月に鹿児島県で開催される国体を前に、11日、宇都宮市内で栃木県選手団の結団式が行われました。

 宇都宮市の県総合運動公園の中にあるユウケイ武道館で行われた「燃ゆる感動かごしま国体」の結団式には、栃木県の選手団390人のうち267人が出席しました。

 選手団の団長である福田 富一知事は「チーム栃木の絆のもと思う存分の実力を発揮してほしい」と激励しました。そして選手宣誓をしたのは8月に行われたインターハイの、ボクシング男子ミドル級で優勝した作新学院高校のシルバ イエシュア選手です。

 かごしま国体は、第75回大会として2020年に開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年、特別国体として38の競技が行われます。

大会は10月7日に開幕し、県内からは32の競技に出場します。このうち水泳やレスリングなどの会期前競技は9月16日から始まります。

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