堺雅人 ヘルメット着用で自転車送迎に称賛続々!妻・菅野美穂と歩んできた“育児共闘”

2月14日、参拝客に声をかけられ笑顔で会釈する堺雅人

堺雅人(49)が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。最終回直前となった9月10日に放送された第9話の世帯視聴率は14.9%、個人視聴率は9.8%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

視聴者の間で“考察合戦”が繰り広げられるなどクライマックスが最高潮に達するなか、注目を集めているのは堺の“良きパパ”姿だ。

12日に「Smart FLASH」が報じた記事によれば、9月上旬に妻の菅野美穂(46)が小学2年生の息子を自転車で野球教室に送っていたという。翌日には堺が同じ自転車で4歳の娘を幼稚園まで送り届けていたようだが、掲載された写真には白いヘルメットを着用した堺の姿が。

今年4月1日に改正道路交通法の施行によって、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたばかり。ヘルメットを着用せずとも罰則はないが、堺は安全を確保しようと努めていたようだ。自転車に乗る堺のヘルメット姿に、ネット上では称賛の声が続々。

《ヘルメット付きでママチャリ乗る姿の堺雅人に好感度しかない》
《多くの人が使ってないのにちゃんとヘルメットかぶってえらいな。さすがですね》
《努力義務のなかヘルメット被って偉いですね 堺雅人が被ってるのだからと、世間に着用者がふえるといいのですが》

冒頭のドラマでは自衛隊の秘密組織“別班”で諜報員を演じ、高い演技力を披露している堺。いっぽうプライベートでは、家族とともに庶民的な暮らしを送っているようだ。

■堺は娘を連れてテーマパークへ、夫婦で仕事をセーブし“育児共闘”

本誌もこれまで、堺が家族を大切にする姿を見てきた。

続編として反響を呼んだ『半沢直樹』(TBS系)が始まって間もない’20年7月下旬のこと。この日は撮影が休みだったのか、堺は朝から自宅マンション近くで娘を乗せたベビーカーを押していた。だが撮影のイメージトレーニングをしていたのか、堺の硬い表情は“半沢直樹”そのもの。いっぽうベビーカーのカゴには買い物も積み込んでおり、多忙な合間をぬって家事をこなしていたようだ。

’21年3月下旬にも、娘を連れて人気アニメのテーマパークを訪れる堺を目撃。遊具スペースで遊びまわる娘を嬉しそうにスマホで撮影し、フードコートでは手際よく席を見つけていた。この時、菅野と長男がいなかったのには、わけがあったようだ。

「菅野さんは、主演した連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の撮影が終わったばかりでした。大仕事を終えた妻に少しでもゆっくり休んでもらうため、堺さんは娘さんを連れて出かけたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

ともに売れっ子の夫婦だが、’20年版の『半沢直樹』終了後はしばらく仕事をセーブしていた堺。そして菅野も’21年1月期の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』と同年5月公開の映画『明日の食卓』で主演を務めた以降は、出演作がない状態が続いていた。

揃って仕事をセーブしていたのは、夫婦で“育児共闘”に励んでいたからだという。

「当時は娘さんも小さかったですし、ご長男の小学校受験がありましたから、夫婦で育児を最優先にしていたそうです。それ以前は堺さんのスケジュールが多忙の時は、菅野さんが家を切り盛り。反対に菅野さんがドラマ出演した際は、堺さんがスケジュールを調整するなど協力し合ってきたといいます」(前出・テレビ局関係者)

さらに本誌は’21年12月に、堺の長男が複数の有名私立小学校に合格したことを報じている。

「長男には0歳児のころから英語やフィットネスのレッスンを受けさせてきたそうで、夫婦のお受験に対する熱意は相当なものだと聞きました。子どもの将来の選択肢が広がるよう、手厚くサポートしてくれる小学校に通わせたかったのでしょう。また、夫婦でお子さんに勉強を教えることも多々あるとか。堺さんは撮影現場で『お子さんたちに教えるのは大変じゃないですか?』と聞かれ、『楽しんでいるからそんなことないよ』と答えていたといいます」(前出・テレビ局関係者)

間もなく最終回を迎える『VIVANT』の成功を、家族たちも願っていることだろう。

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