ブレーブスがマジック2 オルソン球団タイ51号、アクーニャは37号

【ブレーブス7-6フィリーズ】延長10回タイブレーク@シチズンズバンク・パーク

ナ・リーグ東地区の首位を独走するブレーブスは、2位フィリーズとの直接対決4連戦の3戦目を迎え、7対6で勝利。これで地区優勝へのマジックナンバーが2つ減って「2」となり、明日にも地区6連覇が決まる可能性が出てきた。ブレーブス5番手のライセル・イグレシアスが5勝目(4敗)をマークし、6番手のブラッド・ハンドは今季初セーブを記録。フィリーズ5番手のクレイグ・キンブレルは6敗目(7勝)を喫した。

マックス・フリード(ブレーブス)とザック・ウィーラー(フィリーズ)の投げ合いで始まった一戦は、2回裏にフィリーズがニック・カステヤノスの23号ソロで先制。ブレーブスは4回表にマット・オルソンの51号ソロで同点に追いつき、オルソンはアンドリュー・ジョーンズが2005年にマークしたシーズン51本塁打の球団記録に並んだ。

5回表にはロナルド・アクーニャJr.が37号2ランを放ち、勝ち越しに成功。その後、マーセル・オズナにも34号3ランが飛び出し、6対1とリードを広げた。7回裏に1点を返されたあと、8回裏にブライス・ハーパーの17号ソロとブライソン・ストットの15号2ランで1点差に詰め寄られ、9回裏にはトレイ・ターナーの26号ソロで追いつかれたが、10回表にエディ・ロサリオのタイムリーで勝ち越し。7対6で勝利し、マジック「2」となった。

なお、ブレーブスは今日の3本塁打を加え、シーズン281本塁打に。これは2019年ドジャースを上回るナ・リーグ新記録となった。メジャー記録は2019年ツインズの307本塁打。今季のブレーブスはこれを上回るペースで本塁打を量産している。

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