過去最多タイ 女性閣僚5人 岸田首相 きょう内閣改造

岸田首相は13日、内閣改造を行い、第2次岸田再改造内閣を発足させる。
過去最多に並ぶ5人の女性閣僚を起用し、刷新感を打ち出す顔ぶれとなった。

新たな内閣では、総務相に鈴木淳司氏(65)、法相に小泉龍司氏(70)、文科相に盛山正仁氏(69)、厚生労働相に武見敬三氏(71)が初入閣する。

外相には、上川陽子元法相が起用された。

女性の外相は、田中真紀子氏らに続き3人目。

外相に起用された上川陽子元法相「日本の国益とともに、世界の平和にすべてをささげ頑張っていきたい」

農林水産相には宮下一郎氏(65)、環境相に伊藤信太郎氏(70)、防衛相に木原稔氏(54)が初入閣し、松野官房長官(61)、河野デジタル相(60)らは留任。

経済再生担当相には新藤義孝氏(65)、地方創生担当には自見英子氏(47)が、復興相には土屋品子氏(71)が起用された。

復興相に起用された土屋品子議員「まさか大臣に指名されると思っていなかったので、ドタバタです」

こども政策担当相として初入閣する加藤鮎子氏は、加藤紘一元幹事長の三女で、2人の子どもを育てる母親。

こども政策担当相に起用された加藤鮎子議員「上の子は小学生ですが、『頑張ってね』と言ってもらったので、しっかり頑張りたい」

© FNNプライムオンライン