「心から尊敬しています」全治約8カ月の重傷となった福岡FW佐藤凌我が長友佑都に言及、笑顔の2ショットも投稿「また同じピッチに立てるよう頑張ります!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

アビスパ福岡のFW佐藤凌我がFC東京のDF長友佑都に言及した。

【写真】佐藤凌我が見舞いに来た長友佑都と笑顔で2ショット!

佐藤は6日に行われたYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦のFC東京戦で途中出場すると、後半アディショナルタイムに長友と接触。ルーズボールの競り合い時に長友の右足が左ヒザに入りピッチに倒れ込むと、その後プレーを再開していたものの、試合後の検査で左ヒザ前十字じん帯損傷、左ヒザ外側半月板損傷と診断され、全治約8カ月の重傷という結果になっていた。

この結果を受け、長友は試合後に自身のX(旧ツイッター)を更新。東福岡高校と明治大学の後輩でもある佐藤へ謝罪していた。

その後、10日にベスト電器スタジアムで行われた準々決勝第2戦では福岡のサポーターから長友へのブーイングも生まれていた中、12日に佐藤が自身のインスタグラムを更新。長友との笑顔での2ショットを添えて今回の件に言及するとともに、FC東京のサポーターへの感謝を綴っている。

「東福岡高校、明治大学と同じ道を歩んできた大先輩の長友さん。怪我をした時も1番にロッカーに来て心配して下さり、リリースが出た時もすぐに連絡をくれました。どんな時もポジティブで多くの人にパワーを与える事ができる長友さんをサッカー選手としても人としても心から尊敬しています」

「来年必ずまた同じピッチに立つという約束を果たせるよう頑張ります!FC東京サポーターの皆様も試合前のコールありがとうございました!」

佐藤の投稿には、ファンからも「一日でも早く復帰できますように!」、「復帰を心から楽しみにしています」、「人として出来ているな~」、「スポーツマンシップってこういうことなんだろうなぁ…と、お二人の写真を見て感動しました」と佐藤の復帰を願う声とともに、長友を気遣う佐藤の行いを称賛するコメントが集まっている。

© 株式会社シーソーゲーム