約1600万年前の広島県や神石高原町を体験!「神石高原XRキャンプフェス2023」9月18日(祝・月)開催

2023年9月18日(月・祝)、広島県神石郡神石高原町にある神石高原ティアガルテンにて、約1600万年前の広島県や神石高原町をデジタルで体験できる、自然と映像がシンクロする新感覚の体験イベント「神石高原XRキャンプフェス2023」が開催されます。

XRとは、「XR(クロスリアリティ)」の略で、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。

XRによって現実世界と仮想世界を融合し、今までにない特別な体験ができるのがこのイベントの魅力。

「神石高原XRキャンプフェス2023」は、株式会社HEREが運営する神石高原XRスクールの生徒たちが運営主体となり、町の魅力を再発見できるAR 体験など、「共創」をテーマにした楽しいコンテンツをさまざまに用意してくれました。

AR化石ハンターズ!

現在の神石高原町周辺は、広島県東部、福山市の北に位置する中山間地域ですが、なんと今から約1600万年前ごろの神石高原町周辺には“古瀬戸内海”と呼ばれる海が広がっていたのだとか。

それを示すように、このあたりの地域からは牡蠣やビカリアなどたくさんの海洋生物の化石が備北層群という地層で発掘されています。

「AR化石ハンターズ!」は、スマートフォン片手に会場内に点在するポイントを巡り、AR化石を発掘するコンテンツ。

化石ハンター気分で、町内にある「にしかわ化石館」に展示されている化石をARで閲覧・コレクションできる、新感覚のスタンプラリーです。

ワークショップ

広島県北部が海だった時代には、もちろん貝類以外の海洋生物も暮らしていました。

その中でも大きな体をもつことで有名なクジラが、まさにこの周辺を回遊していました。

そんなクジラを塗り絵で彩り、会場内でタブレットをかざせば、AR技術により再現されたクジラと“古瀬戸内海”の情景が広がります!

参加を希望する方は事前予約をしておくとスムーズです。

事前予約はこちらから。

画像はイメージです

その他、XR体験コーナーやARフォトフレームなど、リアルとデジタルが融合したおもしろいコンテンツが多数用意されているほか、フードワゴンもやってきます。

神石高原ティアガルテンでじっくりと、没入感ある体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

神石高原XRキャンプフェス 2023

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