なかやまきんに君がオススメする“イスだけ腹筋” 「映画のクライマックス中でも鍛えられます」

「背筋を張るのではなく、背中を丸めて行うのがポイントです」 そう言って突如イスの上で筋トレを始めたのは、お笑い芸人のなかやまきんに君。entaxからの「オススメできる簡単トレーニングは?」との問いに、イスに座ったままできる“ながら腹筋”を身振り手振りで教えてくれることに。映画やドラマを観ながら気軽に行えるのだと、足を上下に動かしつつ詳しく説明してくれた。

“ながら腹筋”をレクチャーする なかやまきんに君 ©︎entax 

「イスに浅めに座っていただいて、アゴを引いて猫背になり、両足(ひざ)を曲げたまま胸の方に引き上げます。これを繰り返すと腹筋の下の方に効いてきます。これだったら腹筋しながら作品が観られる。これはいいですよ。クライマックスで大事件が起きたりする中でも鍛えることができますから、作品の刺激も加わって、筋肉にいい刺激が入ると思います」

実は大の海外ドラマ好きでもある なかやまきんに君。中でもリアルタイムで物語が進む『24 -TWENTY FOUR-』や『LOST』『プリズン・ブレイク』など、日本の海外ドラマブームの火付け役と言える人気の作品たちは「作業しながらかけてたりします」と、普段から作業用BGM代わりに活用するほどだと明かしてくれた。

近年は定額制の動画配信サービスが増えていることで、劇場公開を終えた映画や過去のテレビドラマなどをいつでも観られる時代となった。最新のもので言えば、7月12日からは「Hulu」と「ディズニープラス」を同時に利用できる新しい定額制動画配信サービス「Hulu | Disney+ セットプラン」の販売がスタート。それぞれのサービスを個々に利用した場合は月額の合計金額は2016円(税込)になるが、「Hulu | Disney+ セットプラン」では月額1490円(税込)となり、それぞれのサービスに入会するよりも約26%安くなっている。何より視聴可能ジャンルの拡大が魅力で、Huluが配信する「世界の果てまでイッテQ!」『キングダム2 遥かなる大地へ』『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などの日本国内の人気作品から、ディズニープラスが見放題独占配信する『アナと雪の女王』『アラジン』や『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』など世界中の優れたコンテンツまでを一挙に楽しむことができる。

こうした海外作品についてきんに君は「音声だけじゃなく字幕と英語で観たりします。いろんな作品の英語を見て、返事はこうするんだとか日常会話を勉強しています。ドラマ24なんかでも電話でやりとりするシーンがよくあって」とコメント。海外でも活躍するきんに君らしい楽しみ方だ。

©︎entax

本名の「中山翔二」として7月、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「Mr.マッスルビーチボディビル大会 Men’s Open Middle weight Class」にて第2位を獲得したきんに君。entaxが「最近オススメのマッチョは?」と聞いてみると「ジェイソン・ステイサムさんです」と即答。『トランスポーター』(2002)や『アドレナリン』(2006)といった人気作に出演し、アクション俳優として広く知られるジェイソン・ステイサムは、アクション映画の撮影に向けた肉体改造をアグレッシブに取り組むことでも有名だ。

きんに君はジェイソン氏の筋肉について「特に腹筋がね、シンメトリーなんですよ。こればっかりは生まれ持ったもの。憧れですね、めちゃくちゃかっこいい」と絶賛。ジェイソン氏は現在Huluで配信中のシリーズ9作目『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にも出演。巷では「観るだけで筋トレになる」と言われているこのアクション映画をもしまだ観ていない人がいたら、イスの上できんに君流の“ながら腹筋”をしつつジェイソン・ステイサムの腹筋にも注目してみるとより楽しめるかもしれない。

写真:©︎entax

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