街路樹が枯れていたビッグモーターの愛媛県内の松前店と平井店前の土壌から、除草剤の成分が検出されたとして、国土交通省は13日までに警察に被害届を提出しました。
国交省松山河川国道事務所によりますと、松前店と平井店について、先月2日、街路樹が枯れていた店舗前の土壌を採取し調査したところ、除草剤の成分が検出されたということです。
これを受け松山河川国道事務所は、13日までにそれぞれの地域の警察署に被害届を出していて、今後、原状回復させた上で、原因が特定されれば損害賠償を求める方針です。
ビッグモーターは「原状回復に向けて誠心誠意、対応したい」と話しています。
なお、平井店は経営合理化の一環で10月末に閉店する予定です。