台風7号で被害 鳥取など支援を 吉備国際大生、岡山駅で募金活動

通行人から寄付を受け取る順正学園ボランティアセンターの学生

 8月上旬の台風7号で被害を受けた鳥取県などの被災地を支援しようと、吉備国際大の学生でつくる順正学園ボランティアセンター(高梁市伊賀町)のスタッフ4人が13日、JR岡山駅地下通路で募金活動を行った。

 同大に山陰出身の学生が多いことから企画した。「救援募金活動 ご協力お願いします」と手書きしたパネルを掲げて協力を求めると、買い物客らが募金箱に寄付を投じた。

 6日も高梁市で行っており、13日と合わせて6万5026円が寄せられた。今後は学内でも呼びかけるといい、2年生(19)は「善意を寄せてくれてありがたい。募金活動で被災地の力になりたい」と話した。

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