仙台市のインフルエンザ感染者数 注意報基準値を超える1医療機関当たり11.18人

新型コロナに加えインフルエンザの感染が拡大しています。仙台市の1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は、注意報基準値の10人を超える11.18人となりました。

仙台市で10日までの1週間に確認された1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は、前の週の2倍以上の11.18人となり注意報を出す基準値の10人を今シーズン初めて超えました。この時期の感染者数としては、過去5年間の平均の約220倍に当たります。

仙台市は「異例の状況」として適切にマスクを着用したり、換気をしたりするよう呼び掛けています。

宮城県全体の感染者数は14日に発表されますが、県はインフルエンザ注意報を発令するか検討しているということです。

新型コロナの感染者数は1医療機関当たり22.91人で、前の週に比べ0.27人減りましたが3週続けて20人台の高い水準が続いています。

地域別では若林区が29.71人と最も多く、次いで泉区が28.13人、青葉区が21.73人などとなっています。

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